エンジニアスカウト比較

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レバテックダイレクトとレバテックキャリアの違いを条件で比較|同じ運営会社の2サービスをどう使い分けるか

レバテックダイレクト(スカウト型)とレバテックキャリア(エージェント型)は、同じレバテック株式会社が運営する別サービスです。対象者・料金・支援の形・公表されている実績数値を、公式サイトの記載にもとづいて整理しました。

公開日:2026年8月30日最終更新日:2026年8月30日

「レバテックダイレクト」と「レバテックキャリア」は名前が似ていますが、どちらもレバテック株式会社(レバレジーズグループ)が運営する、別のサービスです。片方はスカウト型の転職サイト、もう片方はキャリアアドバイザーが介在する転職エージェントで、使い方も向いている人も違います。

この記事では、両サービスの公式サイトに書かれている内容だけを使って、対象者・料金・支援の形・公表実績を並べて整理します。編集部の実体験ではなく、公開情報の突き合わせとして読んでください。数値はすべて出典と調査条件をセットで記載しています。

先に結論

  • アドバイザーに相談しながら進めたい/年収交渉や面接対策も任せたい → レバテックキャリア(エージェント型)
  • 今すぐ転職する気はないが、市場からどう評価されるかを知りたい/自分のペースで企業と直接やりとりしたい → レバテックダイレクト(スカウト型)
  • どちらも登録・利用は無料で、運営会社は同じ。併用を禁じる記載は公式サイトに見当たりません

両者は競合ではなく、同じ会社が「相談したい人」と「直接やりとりしたい人」に向けて出し分けている2つの入口、という理解が実態に近いです。

基本情報の比較

項目 レバテックダイレクト レバテックキャリア
サービス形態 スカウト型の転職サイト(企業と直接やりとり) 転職エージェント(キャリアアドバイザーが介在)
運営会社 レバテック株式会社(レバレジーズグループ) レバテック株式会社(レバレジーズグループ)
公式サイト https://levtech-direct.jp/ https://career.levtech.jp/
利用料金 無料(「全ての機能を無料でご利用いただけます」) 無料
対象者 正社員・契約社員・業務委託など、社会人経験のある方 ITエンジニア・デザイナーの転職希望者
学生の利用 対象外(新卒はレバテックルーキーを案内)
転職時期が未定でも登録できるか 可能(公式FAQに明記) 「転職検討中の方も、市場価値の把握から」と案内
検索できる範囲 約60の職種、90のスキル 約59種類の職種、90スキル
登録方法 メールアドレス/Googleアカウント/Appleアカウント 勤務地希望の選択から始まる無料登録フォーム
スマホアプリ あり(スカウト受信の通知用) 記載なし

出典:各公式サイト(2026年8月30日閲覧)。

一番大きな違いは「あいだに人が入るかどうか」

比較表の項目はいろいろありますが、実務上の差はほぼこの一点に集約されます。

レバテックキャリアの進み方

公式サイトに掲載されている利用の流れは次のとおりです。

  • アドバイザーに相談 — 事前準備なしでも可。転職を今すぐしたい人も検討中の人も対象
  • カウンセリング — 所要1〜1.5時間。電話・オンラインでも可能。LINEでのやりとりにも対応
  • 求人紹介 — 希望にマッチする求人の紹介。企業の社風まで伝えるとされています
  • 応募・面接 — 書類の添削、企業ごとの面接対策
  • 内定・入社 — 年収交渉、入社日の調整、入社後のフォロー

年収交渉と入社日調整を代行してもらえる点が、スカウト型との明確な差です。一方で、カウンセリングに1〜1.5時間かかるため、動き出しには一定の時間を取る必要があります。

レバテックダイレクトの進み方

  • 無料登録 — 職種・スキル・経歴を入力。履歴書・職務経歴書のPDFも登録可能
  • 求人検索 — 「マッチ率」を見ながら探し、興味がある求人には「気になる」を押せる
  • 応募/スカウト受信 — 求人ページのフォームから直接応募。企業側からスカウトが届くこともある
  • 面接・面談 — マイページのメッセージ画面で企業と直接やりとり。候補日の調整もここで行う
  • 内定・入社

企業とのやりとりがすべて自分の手元で完結します。 間に人が入らないぶん進行は速くなりますが、書類添削・面接対策・年収交渉といった支援は含まれません。

公表されている実績数値の比較

広告表現に使われている数値は、必ず調査条件とセットで見る必要があります。同じ「3人に2人」でも、対象期間も母集団も違うためです。

数値 レバテックダイレクト レバテックキャリア
年収アップ実績 3人に2人が平均年収77万円UP 3人に2人が年収70万円UP
その集計条件 2025年10月〜2026年3月に同サービス経由で転職した方の実績 2023年1月〜2024年3月の実績。内定承諾者のうち、応募時年収と転職後年収の差分が70万円以上だった割合
保有求人 記載なし IT・Webに特化した53,000件以上(2026年1月時点・非公開求人を含む)
そのほかの公表値 全スカウトメールの95%が面接/面談確約の「情熱スカウト」(2026年1月〜3月実績) 「レバテック」としての認知率・登録率No.1

「認知率・登録率No.1」の調査条件は、レバテックキャリア公式サイトに次のとおり注記されています。

  • 調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査対象:一都三県居住・20〜49歳・男女・IT専門職
  • 回答者数:4,172名
  • 調査期間:2024年12月5日〜13日

「ITエンジニア向け仕事探し支援サービス『レバテック』としての」認知率・登録率であり、個別サービス単位の順位ではない点、また調査対象が一都三県に限定されている点は、読み取る際に押さえておきたいところです。

なお、レバテックキャリア公式サイトには職種別・経験年数別の年収アップ事例も掲載されています(2023年1月〜2024年3月の実績)。

職種 経験年数 年収アップ額
バックエンド 1年 136万円UP
インフラ 10〜15年 140万円UP
社内SE 1年 100万円UP
インフラ 2年 90万円UP
フロントエンド 1年 88万円UP
インフラ 4年 70万円UP

これらは個別の成功事例であり、同じ結果が得られることを示すものではありません。

レバテックキャリアの求人数を分解する

公式サイトの求人検索機能には、職種・言語・勤務地ごとの件数が表示されています。自分の領域に求人がどれだけあるかは、総求人数よりこちらのほうが判断材料になります。

以下は2026年8月30日時点で公式サイトの検索画面に表示されていた件数です(同サイトの検索窓には「IT・Web特化求人 59,510件・毎日更新」と表示)。

職種別

職種 件数
サーバーサイドエンジニア 10,395件
プロジェクトマネージャー(PM) 7,036件
組込・制御エンジニア 6,061件
Webディレクター 3,456件
サーバーエンジニア 3,273件
社内SE 3,194件
データサイエンティスト 3,178件
フロントエンドエンジニア 2,841件
ITコンサルタント 2,835件
アプリケーションエンジニア 2,371件
プロジェクトリーダー(PL) 1,941件
ネットワークエンジニア 1,649件
セキュリティエンジニア 1,367件
インフラエンジニア 1,348件
UI・UXデザイナー 1,070件
Webデザイナー 784件
データベースエンジニア 380件
ゲームプログラマー 369件
ゲームプランナー 343件
3Dデザイナー 205件

サーバーサイドとPMに求人が集中しており、デザイナー職・ゲーム系は件数が一桁少ないのが実際の分布です。デザイナー職の比率を重視するなら、この差は登録前に見ておく価値があります。

言語別

言語 件数
Java 13,386件
Python 10,976件
JavaScript 9,293件
PHP 7,729件
C# 5,871件
Ruby 4,997件
Go 4,599件
C++ 4,077件
C言語 3,899件
Swift 3,037件
HTML 2,974件
CSS 2,821件
VB.NET 1,499件
Scala 907件
VBA 772件
COBOL 721件

インフラ・ツール別

技術 件数
Windows 18,839件
AWS 11,184件
Linux 9,309件
MySQL 7,374件
PostgreSQL 4,537件
Oracle 4,178件
SQL Server 2,348件
Photoshop 1,714件
Illustrator 1,407件
MacOS 1,387件

勤務地別

勤務地 件数
東京都 37,820件
大阪府 3,931件
愛知県 2,698件
福岡県 2,162件
神奈川県 1,950件
千葉県 559件
京都府 530件
兵庫県 507件
熊本県 99件

東京都が全体の大半を占めます。 求人検索の勤務地選択自体は47都道府県に対応していますが、件数の分布は首都圏に強く偏っており、地方在住でリモート勤務を前提としない場合は選択肢が絞られます。

登録前に確認しておきたい「情報の公開範囲」

スカウト型サービスで実務上いちばん気にされるのが、現職の会社に転職活動が知られないかという点です。レバテックダイレクトの公式FAQには、公開範囲が具体的に明記されています。

  • 応募前に企業が見られる情報:年齢・性別・資格・経験職種・経験スキル・希望勤務地(企業がスカウトを送るか判断するための一部情報)
  • 氏名・メールアドレス・電話番号・現住所を含む全プロフィールが公開されるタイミング:求人へ応募したとき、または個人情報の開示に同意したとき
  • プロフィール公開設定:マイページから非公開に変更可能
  • ブロック企業設定:設定した企業は、あなたを検索することも登録情報を閲覧することもできなくなる

在職中に登録する場合は、まずブロック企業に現職と関連会社を登録しておくのが実務的な手順です。この設定はレバテックダイレクトの公式FAQに機能として明記されています。

「マッチ率」とは何か

レバテックダイレクトには、求人と自分の相性を数値化した「マッチ率」が表示されます。公式FAQと公式サイトの記載は次のとおりです。

  • レバテックがこれまでに蓄積してきた転職実績データを機械学習させて定量化したもの
  • レバテック21年の支援実績データを活用
  • スキルや希望条件だけでなく、入社後の活躍と定着までを考慮したスコアリング

算出ロジックの詳細は公開されていないため、あくまで検索の目安として扱うのが妥当です。

どちらを選ぶか

こういう状況なら 向いているほう 理由
年収交渉を自分でやりたくない レバテックキャリア 年収交渉・入社日調整の代行が利用の流れに明記されている
職務経歴書の書き方から相談したい レバテックキャリア 書類添削・企業ごとの面接対策が支援範囲に含まれる
転職するか自体を決めかねている どちらでも可 両サービスとも転職時期未定での登録を明示的に認めている
連絡のペースを自分で握りたい レバテックダイレクト 企業とのやりとりがマイページ内で完結し、間に人が入らない
副業可・リモート可で絞りたい レバテックダイレクト こだわり条件での検索機能が公式に案内されている
非公開求人も含めて見たい レバテックキャリア 53,000件以上に非公開求人が含まれると明記
学生である どちらも対象外 レバテックルーキー(新卒向け)が案内されている

よくある質問

Q. レバテックダイレクトとレバテックキャリアは併用できますか? A. 両サービスとも運営はレバテック株式会社で、公式サイトに併用を制限する記載は見当たりません。ただし同一企業へ両サービス経由で重複応募することは避けたほうが無難です。応募状況は自分で管理する必要があります。

Q. 利用にお金はかかりますか? A. かかりません。レバテックダイレクトの公式FAQには「全ての機能を無料でご利用いただけます」と明記されています。レバテックキャリアも登録・相談は無料と案内されています。

Q. 正社員経験がなくても登録できますか? A. レバテックダイレクトは「正社員・契約社員・業務委託など社会人経験のある方」が対象です。学生は対象外で、新卒向けのレバテックルーキーが案内されています。

Q. 対応エリアはどこまでですか? A. レバテックキャリアの求人検索は47都道府県に対応していますが、件数は東京都に大きく偏っています(前掲の勤務地別データを参照)。

Q. 登録するとすぐ電話がかかってきますか? A. 連絡方法や頻度について公式サイトに具体的な記載はありません。レバテックキャリアはLINEでのやりとりにも対応していると案内されています。レバテックダイレクトは企業とのやりとりがマイページのメッセージ機能で行われる仕組みです。

この記事の出典

本記事に記載した数値は、上記の公式サイトに掲載されていた表記をそのまま引用したものです。求人件数は日々更新されるため、閲覧時点の数値と一致しない場合があります。年収アップに関する数値はいずれもサービス提供元が公表した過去の実績であり、将来の結果を保証するものではありません。最新の条件は必ず各公式サイトでご確認ください。

本記事の内容は2026年8月30日時点で確認できた公開情報にもとづいています。各サービスの条件は変更される場合がありますので、 最新の情報は必ず提供元の公式サイトでご確認ください。また、本記事にはアフィリエイトリンクを 含む場合があります。